カラーの意味でバルーンを選ぼう!カラーセラピーでも使われる色の意味を解説
カラーにはそれぞれに意味があります。意味を理解しておくと、バルーンで会場を飾り付けするときも、よりカラーコーディネートが一段とキレイにまとまり、飾り付けられる ためおすすめです。
本記事では、色ごとの意味やカラー別バルーンの活用例について紹介します。色を上手に使いたいと考えている方は必見です。
カラーセラピーでも用いられる色の意味とは?
カラーセラピーでは、色ごとに意味があります。色の意味は、大まかに分けると以下の3つの要素によって構成されていま す。
- 根源的にもつ色彩感情
- 個人的な体験
- 文化的な色彩の象徴
カラーセラピーでは、「色を使ってメンタルの状態を変える」といったような心理療法をおこないます。そのため、色の意味などを理解して、しっかりと効果を得られるようになりましょう。
まずは 、色の意味を構成する3つの要素からチェックしていきます。
根源的色彩感情
根源的色彩感情とは、人間が感覚的に共通して持つ性質に由来するイメージのことです。色には住んでいる国に関係なく、同じように連想してしまう根源的な印象があります。たとえば 青であれば水を、赤であれば火や血液を、黒であれば暗闇を連想しやすいでしょう。
個人的体験
個人的体験も色の意味を構成する要素のひとつです。 。個人的体験の要素ではその人だけの経験から連想されるため、 イメージする内容は変わりま す。青から旅行先の美しい海を思い出すなど、さまざまな印象を持ちます。
文化的色彩象徴
文化的色彩象徴も色の意味を構成する要素のひとつです。文化的色彩象徴の要素とは、時代や社会、国など、その人が親しんだ文化の違いによって、同じカラーでも連想するものが異なり ます。たとえばリンゴの場合、日本では赤をイメージしやすいですが、ヨーロッパでは青リンゴをイメージしやすいようです。
覚えておきたいカラーの意味
色をカラーセラピーに活用していくと、自らへの理解を深め 、リラックス効果を得て 、自律神経をコントロールしやすくなり ます。誕生会やウェディングのときなど、バルーンを使って会場をカラーコーディネートする場合にも、カラーによる意味を理解しておくと、時と場合、イメージにあわせてうまく会場を飾り付けられ おすすめです。元気になってほしいときにエネルギッシュなイメージの赤いバルーンブーケを贈るなど、プレゼントにも活用できます。
それでは、状況に応じて色を使いこなすためにも、カラーごとの意味を理解していきましょう。
赤/レッド
赤で連想しやすいものは火や血液、太陽などです。情熱的、エネルギッシュ、積極的、明るいなどのイメージがあります。
橙/オレンジ
オレンジで連想しやすいものは、太陽やオレンジ、紅葉などです。次への期待や希望、温かさや陽気さ、親しみやすさなどのイメージがあります。
黃/イエロー
連想しやすいものは光や星、ひまわり、卵などです。明るさや楽しさ、希望、子供っぽさなどのイメージがあります。
緑/グリーン
連想しやすいものは森林や草原などです。穏やかさや安らぎ、安全などのイメージがあります。
青/ブルー
連想しやすいものは海や水、空などです。冷静さや自由さ、爽やかさなどのイメージがあります。
紫/パープル
連想しやすいものは宇宙や夜空、アメジストなどです。神秘、芸術性、高貴さなどのイメージがあります。
桃/ピンク
連想しやすいものはさくら、なでしこなどです。可愛らしさや美しさ、華やかさなどのイメージがあります。
茶/ブラウン
連想しやすいものは土や大地、畑などです。自然の持つ温かさや安心感、素朴さなどのイメージがあります。
黒/ブラック
連想しやすいものは暗闇や悪などです。不安や恐怖などのイメージのほか、洗練されている、自己主張の強さなどもイメージされます。
白/ホワイト
連想しやすいものは雪や氷、雲、光、神などです。清潔さや浄化、純粋、無垢などのイメージがあります。
灰色/グレー
灰色は、ブラックとホワイト両方の意味があるカラーです。曖昧さや不安、ソフトさ、賢さなどのイメージがあります。
黄金色/ゴールド
連想しやすいものは金メダルやお金、光などです。豊かさや輝き、名誉などのイメージがあります。
カラー別バルーンの活用例
さまざまな色があるバルーンは、ウエディングや誕生日などの幅広いシーンで活用できます。実際にバルーンを活用する場合の例を、カラーと絡めてチェックしていきましょう。
ウエディング
ウェディングの際には、純粋や無垢、清潔を意味する白色のバルーンがぴったりです。白色はほかの色と組み合わせると、お互いに引き立て合う効果もあります。 たとえば、幸福感や満ち溢れた愛情を意味するピンクのバルーンと合わせても良いでしょう。
誕生日
誕生日パーティーの飾り付けでは、ポップでおしゃれ、 メルヘン感など、イメージを決めてからバルーンの色を決めるのがおすすめです。使う色を1色、または、多くとも2色くらいまでにおさえると、 色が調和して まとまりが出ます。反対にさまざまな色を使うと、カラフルで可愛いイメージになります。
イベント
イベントの際も、イメージにあわせてバルーンの色を決めると良いでしょう。たとえば、企業の〇周年記念のお祝いなどで華やかにしたいときには、キラキラとしたパール系のバルーンがおすすめです。濃色のパール系のバルーンを使うと、ゴージャスさだけではなく重厚感を演出できます。
販売促進
販売促進のためにバルーンを飾りつけるのもおすすめです。色の種類が幅広いため、店頭の什器にあわせたカラーのバルーンを選択できます。店頭什器周りやショールームなどの空間演出だけではなく、お子様、お客様へのノベルティ配布に活用するのもおすすめです 。
まとめ
このように、カラーの意味を理解することで、よりシーンに合わせたカラーコーディネートができるようになるでしょう。カラーの意味の例は以下のとおりです。
赤:情熱的、エネルギッシュ
オレンジ:次への期待や希望、温かさ
黄:明るさや楽しさ、希望、子供っぽさ
緑:穏やかさや安らぎ、安全
青:冷静さや自由さ、爽やかさ など
使う色を1色、または、2色くらいにおさえると、全体的に色が調和しやすく、まとまりが出ます。 反対にさまざまな色を使うと、カラフルで可愛いイメージにすることが可能です。カラーごとのイメージを理解して、実際にバルーンを飾りつける場合などに活用しましょう。