バルーンアートにチャレンジ しよう!
手軽にパッと披露できる特技があれば、場を盛り上げられますよね。
何か芸を身に着けたいという方は、バルーンアートにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。バルーンアートは難しいと思っている方が多いかもしれませんが、風船をきゅっとねじる勇気さえ持てたら、意外と簡単です。
ここでは、基本の作り方から楽しく出来るバルーンアートについてご紹介しましょう。
はじめは風船1本で作れる 基本の動物から
バルーンアートを披露する際には、作品を作り上げるまでに時間がかかりすぎないよう、注意しなければなりません。上級者であればトークでつなげることができますが、初心者はそれが難しいため、間が持たなくなってしまいます。
そのため、いきなり難易度の高いものにチャレンジせずに、風船1本で作れる簡単なアートから始めることをおすすめします。基本の「犬」や「花」などの作り方を覚えて、できるだけ早く作れるように練習しましょう。
バルーンアートの基本となるひねり方
ここでは、バルーンアートの基本となるひねり方についてご紹介します。素早くキレイにひねられるように、繰り返し練習しましょう。
バブル
バルーンをひねってできる部分を「バブル(泡)」と言います。ひねる間隔が狭いと、バブルの名のとおり球形になります。バルーンアートでは、さまざまな長さのバブルを組み合わせて形を作ります。まずは、いろいろな長さのバブルを作れるように練習しましょう。
輪ひねり(ループツイスト)
長いバブルを半分に折り、根元をひねって留めます。花びらや動物の作り方に多く使われています。バルーンをひねる際に気をつけることは、必ずひねる方向を揃えること。最初に時計回りでひねり、次を反時計回りにひねるとほどけてきてしまいます。
たらこひねり(ロックツイスト)
同じ長さのバブルを2つ作り、根元をまとめてねじって留めます。ウサギの耳など一対の形を作る作り方です。ひねる際にバルーンがこすれ合わないよう、少し引っ張りながらひねるのがコツです。
バルーン1本でできる基本のモチーフ「イヌ」
イヌのモチーフは、バルーンアートの基本中の基本と言われています。とても作りやすいモチーフですので、初心者はイヌで練習することをおすすめします。
「イヌ」の作り方
- ①頭となる1つ目のバブルを作る
- ②2つ目と3つ目のバブルをたらこひねりにして耳を作る
- ③首となる4つ目のバブルを作る
- ④5つ目と6つ目のバブルをたらこひねりにして前足を作る
- ⑤胴となる7つ目のバブルを作る
- ⑥8つ目と9つ目のバブルをたらこひねりして後ろ足を作る
- ⑦残った部分を尻尾にして完成
顔や胴、尻尾になるバブルの長さを変えることで、いろいろな犬種を作ることができます。基本を覚えたら、違う犬種の作り方にもチャレンジしてみましょう。
作り方を動画でチェック!
▼▽▼スクロールして色んな作り方をチェック!▼▽▼
バルーンリングやブレスレットなど身につけられるものを作ろう
凝ったバルーンアートを作ろうとすると、どうしても時間がかかってしまいます。キャラクターバルーン(人形)になると、慣れた人でも作るのに15~30分は必要です。
短時間で完成するものもありますので、簡単にパパっと作れるバルーンアートを覚えましょう。
バルーンリング
赤(ルビー)や緑(エメラルド)の球形バブルを黄色のバルーンにつなげます。黄色のバルーンで輪を作れば、とても大きな宝石がついた指輪に。プロポーズの言葉と共に女性に贈れば、盛り上がること間違いなしです。
バルーンブレスレット
白の球形バブルをつなげて輪にすると、あっという間に真珠のブレスレットが出来上がります。ノリの良さそうな女性に、「これほど大粒の真珠はなかなかありません!」と贈れば、楽しい返しをしてくれるかも!?
サーベル
バルーンの端を2回折って、ひねるだけで簡単に作れます。手早く2本作って2人に渡せば、即席で決闘シーンを演じられます。バルーンサーベルは特に男の子に大人気!子どもが参加するお楽しみ会などでは鉄板のアイテムです。
季節もので盛り上げる
シーズンに合うオーナメントの作り方を覚えておけば、それぞれのシチュエーションにふさわしいバルーンアートで場を盛り上げることができます。
「クリスマス」であればリースなどのクリスマスに関するモチーフを、お正月なら正月飾りなどのお正月に関するモチーフを作ると、季節感を演出できます。
→ クリスマスに
→ 年忘れ・お正月準備に
→ 子供の日に「こいのぼり」
基本の作り方から動物の作り方まで
「マジックバルーンワールド」では風船の結び方から、かわいい動物の作り方までご紹介しています。是非チェックしてみてください。
バルーンアートは、風船さえあればすぐにできるのが魅力です。またバルーンでできたモチーフは、とても可愛らしく人を和やかな気持ちにします。 バルーンアートをマスターして、盛り上げてみてはいかがでしょうか。