バルーンアートをはじめよう! 初心者に必要な道具は?
小さな子どもからお年寄りまで、幅広い年代に喜ばれるバルーンアート。作り方を覚えて、ホームパーティーや結婚式の余興などさまざまな場面で披露してみませんか?
バルーンアートは難しそう……と思う方が多いかもしれませんが、実はまったくの初心者からでも、意外と簡単にマスターすることができます。
今回は、バルーンアートを始めるために必要な道具についてご紹介しましょう。
まずはバルーン(風船)を手に入れよう
バルーンアートに主に使用されるのは、「260Q」と呼ばれる細長いバルーン。「260Q」とは、バルーンの直径が2インチ(約5㎝)、膨らませると最長60インチ(約150㎝)になる、クオラテックス(Qualatex)という割れにくいゴム製(ラテックス)の風船です。
花や犬などの定番のバルーンアートは、概ね「260Q」で作られています。
「260Q」は色によって使い心地が異なり、メタリックカラーやパールカラーのものは若干硬めで扱いが難しいため、初心者はベーシックな色を選ぶことをおすすめします。
練習しているとすぐにバルーンが足りなくなってしまうので、100本入りを購入するのがお得です。いろいろなカラーが混ざった「アソート」を選べば、カラフルな作品が作れます。
作り方を動画でチェック!
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バルーンを膨らませるポンプも忘れずに
バルーンアートは、基本的に「ポンプ」で膨らませます。バルーンを口で膨らませる行為は、バルーンが破裂した際、思わぬ事故・ケガにつながりますので、推奨しておりません。
手動ポンプは500円程度の安価なものから、5,000円程度するプロユースのものまで、サイズもデザインもさまざま。小さいポンプは携帯に便利ですが、一度に入れられる空気の量が少なく、膨らませるのにストレスを感じることも。
基本の1本としては、長さ25㎝~30㎝前後、直径5㎝~6㎝程度のポンプを選びましょう。
バルーンアート用ポンプは、押しても引いても空気の入るダブルアクションタイプが便利です。ただし、注射器型は押すだけの空気注入ですが、一度に入れられる空気の量が多いので膨らませるのに支障はありません。
バルーンアート用教材もいろいろ好みで選びます
バルーンとポンプが揃えば、バルーンアートに必要な道具の準備はOK!あとは練習あるのみです。バルーンアートの作り方については、本やDVDなど教材が数多く揃っています。好みにもよりますが、最初は本を見ながら練習することをおすすめします。写真で図解されているものが多く、作り方が把握しやすいと言えます。本を横に置いて、一つ一つ確認しながらやっていくと、上達が早いでしょう。本によって難易度が違いますので、初心者用を選ぶようにしてください。
バルーンアートの基礎的なモチーフである「花」や「犬」であれば、覚えることはそう難しくありません。楽しいトークを交えながら作って見せれば、イベントやパーティーの盛り上げ役になることができます。
自在に造形できるようになれば、楽しさもどんどん広がります。簡単なものからトライして、徐々に難易度を上げて行きましょう。