結婚式ではテーマカラーが大切
結婚式=純白のイメージだけじゃ満足できない!近年、より自分達らしいウェディングにするために、結婚式のテーマカラーを決めて演出するカップルが増えているようです。
結婚式のテーマカラーはどうやって決めるの?どんな風にテーマカラーを活かすの?など、結婚式のテーマカラーに関するAtoZをご紹介します。
テーマカラーをはじめに決める
結婚式をより印象深くオリジナリティのあるものにするために、自分達のコンセプトを表すテーマカラーを決めて演出する方法が注目されています。
テーマカラーを決めて結婚式をしたい場合は、どういった色にするのかを早めに話し合っておきましょう。そうすることで、式場選びやカラードレス、ブーケ、ペーパーアイテムなど、結婚式のディテールすべてにテーマカラーを活かすことができます。
テーマカラーを決めるポイント
テーマカラーの決め方には、いくつかの方法があります。特にタブーな色はありませんので、結婚式を挙げるカップルが何を大事にするかで決定すると良いでしょう。
2人のイメージを表す色にする
若いカップルなら若々しくビビッドなカラー、アラサーやアラフォーのカップルなら落ち着いたダークカラーなど、年齢に合わせて選んでも良いでしょう。
また、マリンスポーツで結ばれた2人だからマリンブルー、登山が趣味の2人だからグリーンなど、挙式する2人を象徴する色を選ぶのもおすすめです。
花嫁がもっとも映える色にする
結婚式は、女性にとって生涯一度の記念日。ウェディングドレス姿がもっとも映える色をテーマカラーにするカップルも多いようです。
純白のウェディングドレスを着用するのであれば、淡いピンクやブルーなどを選ぶと良いでしょう。
ゲストや家族へのメッセージを託す
「陽気で元気いっぱい」なオレンジ、「幸せ」を表すピンク、「落着き」をイメージさせるバイオレット……2人がゲストや家族に伝えたいコンセプトをテーマカラーに選ぶものおすすめです。
好きな色と似合う色はちがう場合もある
人にはパーソナルカラーがあると言われています。パーソナルカラーとは、その人に「映りの良い色」、または「似合う色」のこと。肌や髪の色、顔立ち、その人の持つ雰囲気などによって、パーソナルカラーは異なります。
好きな色=似合う色とは限らないので、テーマカラーを決める際は要注意。パーソナルカラーが気になる方は、カラーコーディネーターなど色の専門家に診断してもらい、テーマカラーに選ぶと良いでしょう。
テーマカラーの活かし方
テーマカラーが決まったら、結婚式のディテールに活かしていきます。
- 花嫁のブーケや花婿のブートニア
- テーブルクロスやナプキンの色
- ダブルプレートのソーサーの色
- キャンドル、卓上のアレンジメント
- 席札などのペーパーアイテム
- ブライズメイドやフラワーチャイルドのコスチューム
- 会場のデコレーション
会場全体にテーマカラーを使っても良いですし、ポイントとなる指し色としてテーマカラーを取り入れるのも素敵です。
テーマカラーを深く印象づけたいなら、花やバルーンのアレンジで会場をデコレーションするのが効果的。エントランスのバルーントーテム、受付のバルーンアレンジ。高砂席の装飾はテーマカラーのハイライトです。
美しい発色の花やバルーンアレンジに、ゲストもきっと感激してくれるはずです。